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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第33章 水谷文乃の事情④

まだその舌が肝心なところに
触れていないというのに
蜜が滴る勢いが止まらない。

「んッ……んんッ……」

身体を微妙に動かせば
その舌が気持ちいいところに触れる。

「文乃……動くなよ。顔見せて」

ギリギリのラインを舐め尽くす涼介と目が合う。

焦らされている私の表情を眺めながら
涼介は自分のモノを擦っていた。

その光景を不思議と変だとは思わなかった。

涼介だから。

涼介が私に欲情しているから。

そして私もその様に興奮を覚える。

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