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愛したカノジョは指名手配

第15章 桜庭彩佳②

再びシャンプー台を倒し顔にタオルを掛けた。

タオルに触れる振りをしながら唇を重ねた。

タオルという隔たりと間接的なキスに気付かない
翔に虚しさを感じた。

そんな切なる想いを抱きながらシャンプーを施す。

いつもとは逆。

SEXを終えた後に裸のままシャンプーをしたり
カットをする。

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