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愛したカノジョは指名手配

第18章 佐伯翔太③

アヤカの手を掴み俺も立ち上がり抱き寄せた。

「これから御殿場に行くって……何時だと
思ってんだよ」
「だって……黙ってられないよッ!
私に成りすました女がッ!」

俺の腕の中でもがくアヤカに唇を重ねた。

「明日にしろよ。俺も一緒に行くから」
「翔……」

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