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愛したカノジョは指名手配

第19章 桜庭彩佳③

「翔……」

焦らされたことが無い私は
余計に興奮してしまう。

私の全神経が触れてほしく気持ちいい箇所に
集中する。

翔……触れて……早く……お願い……

恥ずかしくて言葉に出来ない。

散々男らに身体を弄ばれた私が……

滑稽だ。

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