テキストサイズ

愛したカノジョは指名手配

第20章 初めての戸惑い

「彩を誤解させてしまった俺が悪い。
ごめんな……彩」

翔太さんの一言一言が胸に……心に響く。

「翔太さんは悪くない。悪いのは……んッ」

「悪いのは私」と言おうとした口を翔太さんの
口で塞がれた。

欲しくて欲しくて堪らなかった翔太さんとの
キスが現実のものとなった。

「必ず迎えに来る。それまではここを離れるな。
絶対だよ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ