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愛したカノジョは指名手配

第23章 桜庭彩佳④

翔の唇が首筋に
腰を支えていた手が胸元に移動した。

「んッ……」
「アヤカ……好きだよ」

胸元に当たる手が柔らかく動き出した。

「んふッ……」

心地いい。

眠くなってしまうほど。

「部屋に行こうか」

耳元で囁く翔の声が遠くに聞こえる。

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