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愛したカノジョは指名手配

第36章 桜庭淳平⑨後編

ベッドの傍らに座る俺に今日子はヘッドロックを
掛けた。

「うぐッ……ギブッ!ギブッ!ごめんなさいッ!」

悪ふざけをする今日子も可愛い。

「楽しくなってきちゃった。ごめん不謹慎で」

シュンとする今日子も可愛い。

「しんみりするより全然いいよ」

俺の直ぐ隣にちょこんと座る今日子に
つい唇を重ねてしまった。

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