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愛したカノジョは指名手配

第36章 桜庭淳平⑨後編

今日子はロマンスカーでしていたように
身体中の臭いをクンクンと嗅いでいて
俺もふざけ半分で一緒になって嗅いだ。

「一緒にシャワー浴びちゃう?」
「浴びちゃおっかぁッ」

彩……

俺は彩を受け入れられないだろう。

俺はこの先……

もっと今日子に惹かれていくから……

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