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愛したカノジョは指名手配

第5章 初めてのカレシ

「す……す……好きです……翔太さんが好き……」
「俺も彩が好き。俺を彩のカレシにして」

翔太さんが真剣なような恥じらうような
眼差しで私を見る。

「はい……」

そんな表情をした翔太さんの顔が私の顔に
近付いてくる。

私の目が見開いたまま唇が重なった。

ファーストキスはコーヒーの味がした。

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