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愛したカノジョは指名手配

第43章 佐伯翔太⑩

アヤカの身体を起こすと背を向けるように
座らせ後ろから抱き締めた。

「アヤカ……俺も愛してるよ」

背後から耳元や首筋に無数のキスをする。

出来ればアヤカの顔を見ること無く事を
終わらせたい。

ある意味、彩を淳平の元へ行かせて正解だった。

彩とアヤカの鉢合わせは想像を絶するほど
恐ろしいこととなっていただろう。

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