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愛したカノジョは指名手配

第45章 桜庭淳平⑪

式を終えこのまま披露宴の流れとなる。

披露宴が始まるまでの間は
親戚一同、控え室で待機していた。

「今日子さん凄く綺麗。翔もそう思うわよね?」
「あぁ……うん」

はしゃぐ姉をよそに佐伯将太は上の空といった
ところか。

「翔太さん、彩佳さん。急な式になって
しまって申し訳ないです」

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