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愛したカノジョは指名手配

第7章 初めての殺人

「おーい!珠理奈!クソでもしてんのかぁ?」

珠理奈と一緒に居た男性と思われる声が聞こえた。

私は慌て女子トイレを飛び出した。

やはり連れの男性が女子トイレの入口で
中の様子を窺っていた。

「茶髪の派手な女居ませんでした?」
「し……知りません!」

この先どの様な行動をとったのか覚えていない。

無我夢中で逃げ出していた。

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