テキストサイズ

愛したカノジョは指名手配

第8章 桜庭淳平①

「遅くに申し訳ございません。御殿場警察の
者です」

ドアに視線を移すと警官が二名ほど店内に
入ってきた。

「どういった御用件ですか?」

昔はヤンチャもしたが両親を亡くした今となっては
すっかり更正し警察の厄介になるようなことは
何一つしていない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ