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愛したカノジョは指名手配

第9章 初めての指名手配

そして緊張から解放された人物がここにも一人。

「マジで超ビビったぁ!てかさぁ俺って天才
じゃね?」

恐らく私を上手く化けさせたとでも言いたいの
だろう。

この男性は私を庇ってくれた。

どうして……

男性はポケットから携帯電話を取り出すと
警官が置いていった指名手配書を見ながら
何やら検索しているようだった。

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