テキストサイズ

ホントに天使!?【完結】

第10章 昔の記憶



次の日

始発の電車で家に帰ったユーキは、大学に行く気になれず、家の中でぼんやりしていた




昼過ぎに、ようやくベットから抜け出すと、部屋の隅に置かれたマヤの私物が目に留まる


まだ、出会って数日しか経っていないのに、ずっと前からそこに居たような…不思議な感覚に捕らわれた




「・・・ちょっと出るか・・」


ザッと身なりを整えると、ユーキは部屋を出た


ストーリーメニュー

TOPTOPへ