ホントに天使!?【完結】
第10章 昔の記憶
ズルッ…
カノンが腰を浮かせて、ユーキから離れる
「はあっ・・はあっ・・はあっはあっ・・!」
大の字で仰向けに倒れていたユーキは、呼吸を整えながら直ぐに冷静さを取り戻した
「ユウく・・ぅん・・っ!?」
ユーキはバッと起き上がり、カノンを組倒す
例え自分が初体験だったといえ、相手が年上だったからといえ先にイってしまった事を恥じる気持ちが生まれていた
暗闇の中で、再び重なった影
カノンは幼いはずのユーキが見せた、男らしくギラついた瞳に、胸をドクンと跳ね上げさせる
「す・・ごい・・・イったばっかりなのに、こんな・・・・」
ユーキの下半身に目を奪われたカノンは、ソレへ手を伸ばす
そのまま、カノンの中へペニスを押し込もうとしたユーキをカノンが止める
「待って・・・・後ろから来て・・ユウくん・・・」