ホントに天使!?【完結】
第14章 サヨナラの時には ―前章―
カ「美味いっ!今日の酒は美味いな~」
何杯目かのお酒を空にしたカケルが、上機嫌で叫ぶ
ユ「うるせーよ、少しボリューム落とせ(苦笑)」
ク「一緒にいる俺等が恥ずかしい」
カ「お前等こそ、酒飲んでる時くらいハメはずせよ!」
ユーキとクウヤは、溜め息をつきながらも、いつもの事‥と受け流していた
マ「カケルさん、そんなに飲んで大丈夫ですか?」
ク「平気平気、コイツ『ザル』だから」
マ「ざる?」
ユ「水分をすくえない『ザル』=『いくら飲んでも腹に溜まらない』って事」
ユーキの説明に、マヤは興奮したように大袈裟に感動してみせる