
ホントに天使!?【完結】
第6章 禁断のリンゴ
「はぁっ・・はぁ・・はぁ・・・・私・・・?」
マヤは身体全体で呼吸をしながら、戸惑ったようにユーキを見あげる
「イったんだね」
「イった・・?」
「快楽の頂点に達したんだよ
気持ちよかっただろ?」
「・・何も考えられなくなって・・・身体の中から、何かがこみ上げてくるような感じがして・・・
すごく、気持ちよかった・・」
「それが、イクって事だよ」
「『イク』・・」
「sexの最高潮」
しばらくの間、余韻に浸っていたマヤは、ハッとしたようにユーキを見つめた
「ユーキはイってない?」
「え?」
「ユーキは、セックスでイってないよね?」
