テキストサイズ

私の心の1番綺麗なところに

第15章 前に進むため







後にして思えば、







私はこの時点で







優貴に冷めていたんだと思う。







こんなこと思ったら悪いんだけど。






あのときは、
私もちゃんとした恋愛経験がなかった
から「冷めた」感情なんてなかったし
あれは違うと思っていた。





だけど、いまは思うんだ。



私はたった3ヶ月で
優貴に冷めていた。





優しい優貴。














そのときは、優しかった、優貴。






どうして、冷めてしまっていたのか。




それはやはり

いまも横切る貴方の存在のせい…?



ストーリーメニュー

TOPTOPへ