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私の心の1番綺麗なところに

第20章 離れたこころ



私も、あの日のことを
友達の玲奈に話した。




話を聞いた玲奈は

「ひどいよ…彼女に…
そんなことするなんて…
ましてや死ねって言うなんて…。」




と、涙を流した。







私のために泣いてくれたのに

私は、泣かなかった。








もう何もかも、乾いていた。






ありがとう玲奈…


きっと玲奈が私の分まで
泣いてくれている…





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