私の心の1番綺麗なところに
第6章 ゆがみ。
わからない…
弱々しい隆太にイライラしたけれど
これ以上責めてもラチがあかない。
ひとまず、私も謝ることにした。
「ごめんなさい。」
「ううん、こっちこそ。
でも、また澪に会いたい。」
ああ、この人は本当にずるい…
「ねえ、足見せて。黒のタイツ履いて。」
「は?」
「澪の足が見たい。」
なんだいきなり。
そんな恥ずかしいリクエスト…
できない。
「無理。恥ずかしいもん。」
「できるできる。」
なんの根拠だと思いつつ、
タイツを履いて体育座りをした写真を撮った。
パシャッ
なんか、イヤラシイ。
恥ずかしくて、早く隆太に送って、
消したかった。
隆太に送ると
「綺麗。今度は制服来た澪を抱きたい。」
って返事がきた。
変態か。
だけど、
「また抱きたい。」
と言ってくれたことが
ただ、嬉しかった。
そして制服プレイもありかな、
なんて思えてきた。
私も彼色に染まりつつ、ある。