テキストサイズ

一日一笑

第30章 3月11日

原発被災者と津波被災者が同じ町に暮らす 同じ県民なのに… 線引きが分断した

生活の保障がされている人とされてない人の 生活の質が軋轢を招く


目に見えないストレスが人々を蝕んでいく


こんな町じゃなかった


穏やかな気候と人柄が自慢だった


五年経っても何も変わらない

何年続くのかもわからない


心療内科はどこもいっぱい

アパートも空きがない


道路には車が溢れ 交通事故も多発している

これが現実

ストーリーメニュー

TOPTOPへ