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一日一笑

第50章 4月18日

テレビに映る九州の皆さんの姿はあの頃の私達の姿…


誰も放射線が怖くて福島には行きたくない


だから食べ物も飲み物も ガソリンもなくなった


支援物資が溢れるほど有ってもそれを配る人がいない


取りに行きたくても遠くて


ガソリンもないから車も使えない


泣くことも叫ぶこともできなくて


ただじっと我慢してた


自衛隊の皆さんが

全国の警察の皆さんが

全国の消防 水道局
公務員の皆さん


全国の色々な皆さんの力を借りて


やっと前に進むことができた

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