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おそ松さん 《二次創作》

第3章 ホテルにて。

またかよっ‼︎‼︎何⁉︎まさか聞こえてなかったとか言わないよね⁉︎


「…っち、ま……、」


「え…、な、何でまた泣いてんの…⁉︎」


嗚咽交じりに俺を呼ぶ声はどこか嬉しそうだった。


「だ、…っ……てぇ…!い、ぃ、ち…つ、が…ぁ…っ」


「あぁ〜もう泣いてて何言ってるか分かんないからとりあえず泣き止め」


カラ松を抱き締めるとひっ、ひっ…と肩を震わせていた。


「……落ち着いた?」


「うん……ありがとう…」


こくんと頷き、俺の背中に回していたカラ松の手は、ぎゅっと服を掴んだ。


「…一松。俺もお前が好きだ」


………は?

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