テキストサイズ

私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第4章 誤解

「で、泣いてたのはそれだけ?」


それだけって・・・私にとっては重要だったんですけど。


「私・・・先生の連絡先知らないよ?」


「あ、そうだな・・・。知りたい?」


お、教えて下さい!!!!


「なんだ、その顔!ほら、携帯貸せ。」


先生は私の携帯に自分の番号とアドレスを入れてくれた。


「何、安心したのか?」


私は先生に抱きついた。


「メールも電話もたくさんして良い?」


「馬鹿、学校行ったら会えるだろ。」


ちょっと私が誤解したけど先生は私の事好きでいてくれてるみたいです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ