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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第5章 中途半端

いつものように車で送ってもらってキスしようとしたら車の窓を叩かれた。


「え!?」


窓を見るとあーちゃんが立っていた。


先生はため息をつきながらに窓を開けた。


「あーちゃん・・・何?」


「何?ってちーちゃんが見えたから。」


まったくあーちゃんったら・・・。


「お前、俺とコイツがいるのに普通声かけるか?」


「俺はあんたじゃなくてちーちゃんに用があるの。」


幸せな時間をぶち壊された。


あーちゃん、笑って話してるけど華から開放されたから私を奪おうとしてるんだ。

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