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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第5章 中途半端

保健室のドアが開く音がした。


あ、あの靴の音・・・間違いない・・・先生。


なんか保健の先生と話してる。私の容態聞いてるの?


ピシャ!


「あ・・・。」


先生が私のベッドの前に来た。


「せ、先生・・・授業は?」


「自習にしてきた。」


え、自習って・・・それでいいの?

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