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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

「・・・こ。知子。」


「は、はい!」


「はいじゃないし。家着いたぞ。」


私はあの噂の事が気になってボーっとしていた。


週末だからそのまま先生のマンションに泊まる日。


「何?具合悪い?」


先生は私のおでこを触る。


「熱・・・ないみたいだな。」


「あ、うん・・・平気だよ。」


私と先生は車を降りた。

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