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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

次の日、目を覚ますと甘い香りが鼻についた。


あ、ホットケーキ。


私の大好物の匂いがする。


「・・・おはよう。」


私は少し離れて座った。


先生は重い口を開いた。


「昨日の話なんだけど・・・。」


ピーンポーン・・・


チャイムが鳴った。


「誰だよ、こんな朝に・・・。」

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