テキストサイズ

私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

どうしよう・・・浮気相手?


先生が話そうとしたのってそこにいる人の事!?


私は気になってまたドアに耳をあてた。


「この前、久々に会えて嬉しかった。」


やっぱり・・・誰かと会ってたんだ。


「それでね、今日は話があって・・・あがってもいい?」


「え・・・。」


「断らないからあがるからね。」


先生、断りなさいよ!!!


ていうか何この展開!!急すぎる・・・


く、靴は下駄箱だしバレないよね?


私はバッグと携帯電話を抱えてクローゼットに隠れた。


クローゼットの隙間からリビングが見える。


「あれ、ホットケーキ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ