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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

カツカツと靴の音が聞こえてきた。


「あ!」


私は思わず声をあげてしまった。


「うん?どうしたの?」


「あ、ううん。ど、どうもしない・・。」


私の顔、今どうなってるのかな・・・。
凄い冷や汗かいてるんですけど!


「知子?」


「あ!は・・・い。」


先生が来てしまった。
しかもみんなの前では呼ばない呼び名で呼ばれてしまった・・・。

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