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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第3章 秘密

体育館の入口に華がいて中を覗いてるのが見えた。


あーちゃんを見てる?


は、華はあーちゃんが好きなんだし・・・別に私は・・・


でも何で・・・見たくない。


私は窓拭きを止めて自分の席に座った。


ガラ・・・


誰かが教室のドアを開けた。


「知子。」


「・・・先生。」


先生が立っていた。


でも朝変なところ見られたしなんて言っていいか分からない。

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