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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

ライヴの朝、私は旦那に同窓会で遅くなるからと言って嘘をついた。

旦那は相変わらず関心がないのか[そうか]だけ言った。

私は毎度の事だと思いながらため息をついた。

でもまさか、自分があんなことになるとは思わなかった。

私は、あと片付けをして、急いで部屋に入り身仕度をした。

めったにしない化粧も今日はうっすらとした。

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