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Dream Kiss~それぞれのバレンタイン~

第4章 バレンタインスイート~彬編~

「由璃ちゃん、気にすんなよ」

 俺は、そう言うと由璃の肩をポンと叩いく。

「ありがと……ってか二人って……?」

 小声で由璃が聞く。

「あぁ、そういうこと」

 俺はニカッと笑って言う。

「邪魔してごめんなさい。あっこれ、メンバー全員に作ったので、どうぞ」

 そう言って由璃は、チョコを俺と琉依に渡した。

「サンキュー」

「ありがと」

 琉依は、涙を拭いて笑う。その後、次々とメンバーが来る。そして全員揃い、練習をした。

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