無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「いじわ…る！」
分かってるでしょ？と俺を見るけど

「…言わなきゃ分かんないよ」

…はぐらかす。
言って。にのから聞きたい。
いやらしく、俺を求めて…

「あー…ばさ…っお願…！」

「何…？」

「触っ…てぇ！」

腰を押し付けて、にのは喘いだ。

その姿はエロすぎて…

触る、よりも深く愛したくなって…

「ああ…っ！」

滴をしたためるソコを啌えこんだ。

じっくりと愛おしむように舐めあげていく。
先端部に舌を押し付けて、にのの体液を誘い出す。
手で上下に扱くのも忘れない。

「イク…またイッちゃ…うよぉっ」

首を激しく振って、快感を逃そうとしてるけど
…無理だと思うよ

「あ…っあ！…んっ」

更に激しく扱いていく。

「…イッて、にの」

「も…ダメっ！…あああっ」


…口の中に、勢い良く熱を放った。

「あ…」

当たり前にそれを飲んだ。

「ごめ…っ」

荒い息遣いながら、必死に謝ろうとしてるにのが可愛くて、抱き締める。

「ね…俺も気持ち良くして？」

掠れた低い声で耳許を擽ると、またブルっと体を震わせた。

にのの上からどいて、横たわる。

「和也…」

あえて名前で呼ぶ。
煽るように

にのは、おずおずと体を動かして移動すると、そっと俺を握ってきた。

上目遣いにこっちを見ながら、ゆっくりと口を近付ける。

ゾクゾクする。

欲情に染まった瞳は、俺を魅了して止まない。

「…っ和也…」

散々にのの痴態を目の当たりにしていたから、正直限界だった。

にのも、イカせようと少しムキになっている。

「気持ちいいよ…っ和也…」

だけど、まだまだ俺もにのを愛したくて

力ずくでにのを抱き上げ、俺の上でくるりと向きを変えさせた。