無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

絡み付くにのの中は凄く熱くて。

油断するとすぐに持って行かれそうになる。

「く…っ和也…キツい…っ」

それに何とか耐えて、にのの息が整うのを待った。

それなのに
にのの方から、腰を動かしてくる。

「ちょうだい！…もっと…っ」

「和…也…？」

「おかしいの…っまだ足りない…！」


何度イッても、自分の意思に関係なく俺を欲しがる体はもう、制御できなくなったらしい。

俺は誘われるままに、暴れてやった。

「あああ…っ！」

触ってないのに、またにのはイッてしまう。
その瞬間に中もキツく締められて

…俺も1回目の熱を放った。

だけど、足りないのは俺も同じで

にのの中ですぐに元気を取り戻す。

「んん…っ！雅…紀っ」

「俺も…足りない」

「あ…っ待っ…」
「待たない」

再び激しく律動させる。
イキ続けてるにのは、掠れた声で喘ぐ事しかできなかった。

何度も深く打ち付けながら、まだ元気を失わないにのを握る。

前と後ろ、両方からの強すぎる刺激に
にのはボロボロと泣いた。

「愛してる…和也…」
「まさ…き…っ」

どちらからともなく、唇を寄せてキスを交わす。
お互いを求めるそれは、いつも以上に興奮させる。

「も…っ無理…！限界…っ」

またにのの腰を打ち付ける。

「あ…っ俺も…！またイッちゃう…っ」
「一緒に…イコ…！」

力の限りに中で暴れて、ようやく全ての欲を手放した。

「ああああ…っ！！」

続けてにのも、掠れた声で何度目かの熱を放つと
…そのまま意識を失ってしまった。