今日も明日も
第43章 やさしいキスをして
「…触って、欲しい?」
ちょん、と先端を指でつつかれて
「んあ…っ」
ドクン、とそこに熱が集中していく
相葉さんが小さく笑って、先端だけを指の腹で弄くるから
濡れた先端からは益々蜜が溢れ出して
早く楽にしろと哭き震えている
「も…っ、ね、お願い…、もっと…!」
「…了解」
先端を弄ってた指が、自身に絡み付く
少し強く握られたと思ったら、いやらしい水音を響かせながら
激しくソレを扱き出した
待ちわびた刺激に、蜜も止めどなく溢れ
後少しで楽になれる、と思って目をギュッと瞑った瞬間
扱く手を止められてしまった
「や…っなん、でぇ…?」
ここにきて、まだ焦らされるのかと苦しくなる
「大丈夫、イカせてあげるから」
だけど相葉さんは、ニコッと笑うと
自分の体を下に下げて
かと思ったらソレにまた指を添えて
……パクっと咥内へ取りこんだ
「あ…あああっ」
いきなり襲った指よりも強い快感に、びくびくする体が止まらない
頭が真っ白になった