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今日も明日も

第49章 春が近いから



「ん、ん…っあぁ…っ」

相葉さんの存在を忘れる位、自分でする行為に夢中になった

後少しでイケる

絶頂に向かうべく扱く手に力を込めた時


「ダメ。イカせない」
掴んでた手を、相葉さんに強引に引き離された

「やぁ…っなん、で…!」

目の前まで来てたのに
寸前で止められたら、さっき以上に苦しくなる

行き場を失った自身は蜜を溢れさせながら震えていて
さっきなんかとは比べ物にならないくらいに腰が疼いてしまう


「まさか自分でしちゃうとは思わなかった
…にの、初めてなのにやらしいんだね」

「ちが…っ」

ニヤニヤする相葉さんに、自分がどれだけ恥ずかしい事をしてしまったのかを思い知らされた


イキたい気持ちが強すぎて、我を忘れてしまった自分に泣きたくなる


「1人でするのを見るのもイイけどさ……」
「あ、…あぁっ!」

今度こそ、相葉さんが俺を握った

「やっぱ俺がイカせたい」
そう言うと、一気に高みに追い詰めてきて


「あいばさ…っああああっ!!」

既に限界だった俺は、あっけなく相葉さんの手に依ってイカされてしまった

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