無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「やっぱ痛いよね…ごめん」

血が滲むそこに、軽く指を添えて眉をひそめる



「平気。これなら暫くは消えない」

かずの頭を撫でて、唇を重ねれば “今度は相葉さんだよ“ って、目を閉じた


「ん、付けるね」

かずの上に跨がって
スタートの合図とばかりにもう一度キスをして

胸の辺りから容赦なく、俺はその白い肌に吸い付いて行った




「なんか…、も、無理…っ」

内腿に痕を付けた時、かずが腰を揺らした

まあそうだろうね

だって印を付けながらも、しっかり愛撫はしていたもん

すっかり勃ちあがって、さっきは中途半端に触ってあげなかったソコもゆるゆると扱いてたし

…俺もかずの中に入りたくて、限界を感じてた


「かず…気持ちい？」

「気持ち…いっ、…もっと…！」


さっきの約束通り、かずが快感を素直に口にする

今度は焦らさないで蜜を指に絡めながら、一気に絶頂まで追い上げた


「あああ、あ、あ…っ、出ちゃ…！」

「いいよ、イッて」

ぐり、と先端を指で押して刺激を加えると

かずは息を詰めて、待ちわびた熱を外に吐き出した