Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第14章 クラウン
聖輝「お願いします!!僕達にチャンスをください!!」
優誠「頼む!!」
狛犬「このまま松潤を見捨てる訳にはいかないんだよ!!」
校長「……分かった、チャンスをやろう。」
聖輝「ほっ本当ですか?!」
校長「ただし!!今週までだ。今週の土曜日の夕方には退学処分の書類を松本潤に通知する!」
聖輝「こっ今週の土曜日…」
校長「タイムリミットは土曜日の17時だ。」
優誠「今日入れて3日か……」
狛犬「分かった…その代わり!それまでに無実の証拠が揃ったら退学処分は取り消してください!」
校長「いいだろう…約束しよう。」
聖輝「ありがとうございます!」
狛犬「涼野くん、行こう!」
聖輝「はい!」
ガラガラッ
聖輝「失礼しました!」
狛犬「よーし!土曜日の17時までに絶対松潤の無実証明しようね!!」
聖輝「はい!!」
優誠「おう!!」
狛犬「じゃあさっそく、万引き被害があったコンビニ行こう!」
聖輝「はい!」
僕達は松潤の無実を証明する為に、まずはコンビニに向かった。