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北島「涼野くん。ちょっとだけ錦戸くんと2人きりでしゃべってみない？」


聖輝「えっ…？！」


優誠「はぁ？！危ねぇだろ！！」


聖輝「そっそうですよ！僕…錦戸さんのこと怖いし…」


北島「大丈夫！ほら、錦戸くんの身体調べてごらん。」


優誠「調べるって…」


聖輝「……。」


北島「……ね？大丈夫でしょ？」


優誠「何もないけど…」


聖輝「……。」


北島「涼野くん、お願い！錦戸くんの話し相手になってあげて！」


優誠「…聖輝…」


聖輝「……分かりました。」


北島「本当に？！ありがとう！！」


聖輝「でも…そろそろチャイムが鳴りますので…お昼休みの時でいいですか…？」


北島「錦戸くん、それでいい？」


錦戸「……はい…」


優誠「じゃあ…昼休みに聖輝連れてくるわ。」


北島「よろしくね！」


聖輝「はい。」


本当は2人きりでお話したくなかったけど…


魔王さんが更生させてくれたことを信じて…


僕は北島先生の要件を受け入れた。