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狛犬「えぇー？！2人共高校生なの？！」


「はい、そうなんです。」


「お兄さん達は？大学生ですか？」


松本「いや、3人とも高2。」


「うそぉ？！大学生だと思ってました！」


「3人ともとっても大人っぽいですよね〜」


狛犬「本当？やったね！」


松本「ありがとう。」


「あれ？そちらのお兄さんどうしたんですか？」


狛犬「あぁ、ごめんね〜ニノ顔が仏頂面なだけだから！」


二宮「悪かったな、仏頂面で。」


「お兄さんニノって言うんですか？」


松本「二宮だからニノ。」


「やだぁ〜可愛い〜♡」


二宮「どうも…」


聖輝「……。」


田村「せっ聖子ちゃん！」


聖輝「はっはい！」


田村「あの…これ、聖子ちゃんにプレゼント！」


聖輝「えっ？私にですか？」


田村「うん、聖子ちゃんの好みに合うか分からないけど…」


聖輝「えっ？！このカバン…」

ブランド物…？！

聖輝「あっあの…こんな高価なもの受け取れません！」


田村「そんなこといわないで、いつも良くしてもらってるお礼だよ。」


聖輝「でっでも…」


田村「ね？貰って。」


聖輝「じゃっじゃあ…お言葉に甘えて…」


田村「うん。」

すごい…こんな高価なもの貰えるなんて…本当キャバクラみたい…

聖輝「ありがとうございます、大切に使わせていただきますね。」


田村「うん。」


カランカラン…


「あっ櫻井様よ！」


聖輝「？！」


「「「いらっしゃいませ！！」」」


狛犬「えっなになに？！」


二宮「何してんの？」


「当店のオーナーが来店したので挨拶してるんです。」


「櫻井様が来たら従業員は全員立って挨拶するのが礼儀なんです。」


松本「へぇ…」


櫻井「あの」


聖輝「あぁっ櫻井様！！いらっしゃいませ！！ちょっとこちらへ！！」


櫻井「ちょっ聖子ちゃん？！」


若井「聖子ちゃん！！」


狛犬「あれ？あの子は？」


「オーナーのお気に入りの子で、聖子ちゃんって言います。」


松本「ふーん…」


二宮「……。」