Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第19章 5syoku
聖輝「おっお医者さん?!」
優誠「すげぇ金持ちじゃん!」
狛犬「そうなんだよ!ニノのお父さんね、元々開業医やってたんだけど、帝都大学の院長が退職する時にその院長直々にお願いされてこっちに来たんだって!」
聖輝「てっ帝都大学?!」
優誠「帝都大学って日本で一番レベル高いところだろ?」
二宮「元々共同で開業してたからもう一人の人に医院を任せて、こっちに来た。」
松本「すげぇよな…帝都大学付属の病院の院長なんて…医者の中のトップクラスだもんなぁ…」
優誠「お前…すげぇ恵まれてるじゃん…」
二宮「そう?」
相葉「あのね!ニノの月のお小遣いがやばいの!いくらだっけ?」
二宮「5万円。」
「「5万??!」」
松本「金持ちはいいよなぁ…俺なんて自分で働いても手元に残るのはせいぜい5千ほどなのに…」
相葉「俺も小遣い月5千円だよ〜桁が違うもん!」
優誠「すっすげぇ…」
聖輝「あっあの…二宮さん…」
二宮「なに?」
聖輝「そっその…てっ帝都大学には行ったことあるんですか?」
二宮「まぁ、中学ん頃何回か。」
聖輝「へっへぇ…」
狛犬「どうしたの?帝都大に知り合いでもいるの?」
聖輝「えっ?!いっいや、何でもないです!」
松本「で?お前らはゴールデンウィーク何か予定あるの?」
優誠「それがさぁ…何もねぇんだよなぁ…」
聖輝「うん…」
狛犬「だったら2人も一緒にニノの別荘に行こうよ!」
優誠「えっ?いいの?」
松本「せっかくのゴールデンウィークだし、別荘でゆっくりしようぜ。」
聖輝「でっでも…二宮さんが迷惑なんじゃ…」
二宮「もう十分迷惑かけられてるし。」
狛犬「ね?いいでしょ?」
二宮「まぁ…3人も5人も変わらないから。」
優誠「おぉ!サンキューニノ!」
松本「じゃあ明後日7時に駅前集合な。」
聖輝「しっ7時…!!」
狛犬「ニノの知り合いのドライバーさんが朝早くから車回してくれるんだよね〜」
二宮「遅れたら置いていくから。」
聖輝「起きられるかなぁ…」
狛犬「じゃあ俺がモーニングコールしてあげる!」
松本「声がデカいから意外と効くよ?」
優誠「じゃあ…お願いします。」
狛犬「りょーかい!」