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Beast 〜獣たちに好かれた僕〜

第19章 5syoku



松本「そうだなぁ…気になるのはスコーピオンかな。」


二宮「スコーピオンって…弟を殺られた復讐の為にあちこちでヤクザと殺りあってる奴?」


松本「そう、今最も魔王と同等で闘える奴。」


狛犬「あぁ〜しかも未だに正体不明なんだよね?」


松本「そう、誰も奴の素性を知らないのが気になるところだな。」


優誠「そうだよなぁ…そんだけすごい奴だったら1人くらい正体知っててもおかしくねぇのにな。」


二宮「ふーん…」


聖輝「スコーピオン…どんな人なんですかね…?」


松本「案外お前みたいに普通の顔した奴だと思う。」


聖輝「えっ僕?」


松本「うん、やってることは怖いけど、何か素性は怖そうに思えないんだよな。」


狛犬「分かる!弟の為に魔王を殺っつけるって…スコーピオンって弟想いだよね!」


聖輝「言われてみたら…そうですね!」


優誠「なるほどね…スコーピオンか…うんうん。」


二宮「スコーピオンのことは何か知ってるの?」


優誠「いやぁ…それがさっきお前らが言ったことしか…」


狛犬「そっかぁ…」


聖輝「本当に謎なんだね…」


優誠「でも!魔王を殺るにはこいつを殺らないといけないからな!引き続きスコーピオンの情報を探すぜ!」


狛犬「おぉー!ファイト!」

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