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聖輝「……。」


優誠「聖輝？おーい！」


聖輝「…えっ？あっおはよう！」


優誠「おはよう…どうしたんだよ？ぼーっとして…」


聖輝「うっううん、何でもないよ？」


優誠「そうか…？」


ガラガラッ！！


「たっ大変だ！！」


「何だよ急に…」


「どうした？まさか魔王が現れたとか言わねぇよな？」


聖輝「えっ…？？！」

魔王…？？！

聖輝「まっまままっ…！！」


優誠「聖輝！落ち着け！まだ魔王が現れたって決まったわけじゃねぇよ！」


聖輝「でっでも…！！」


優誠「おっおい！何が大変なんだよ？！」


「ヤクザが来た……」


「は？」


「この学校にヤクザが来たんだよ！！」


「「「「「ヤクザ？？！」」」」」


「ヤクザって何だよ…？！」


「まさか…RED SNAKE？？！」


聖輝「れっ…？？！」

まさか…僕のことを聞いて…？？！

「いや、和服着てる奴いたから多分違うと思う…」


優誠「そっそうか…」


聖輝「ハァ…よかった……」


「でもさ…何でヤクザがさが高に来たんだよ…？」


「さぁ…？」


優誠「…もしかして…スコーピオン狙いなんじゃ…」


聖輝「えっ？」


優誠「あいつ、ヤクザ狩りしてるから…」


聖輝「じゃあ…スコーピオンに仕返しする為に…？」


優誠「可能性はある…」


聖輝「そんな…学校に乗り込んでくるなんて…！！」