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〜聖輝side〜


優誠「童貞を捧げたって…まさか…」


安田「…僕は売られたんよ…親戚の伯母さん達に……」


聖輝「売られた…？」


安田「お金を作るために僕を金持ちのおばさんのところに売った。」


聖輝「えっ？！」


優誠「人身売買かよ…」


安田「それから毎日地獄やったわ…厚化粧の気持ち悪いおばさんの相手して…」


安田「逃げるにも首輪や手錠で身動き取れないように縛られてたし…部屋に閉じ込められてた…」


聖輝「そんな……」


安田「…僕が女性恐怖症に陥ったのはこの最中……」


安田「おばさんが僕を使ってあるショーを開催した…」


優誠「ショー…？」


安田「僕を好きなだけ遊ぶお祭り…」


聖輝「えっと…それって…」


安田「要は女の子達と無理やりエッチさせられたってことやね…」


聖輝「えっ…？！」


優誠「はぁ…？」


安田「いろんな女の子達に遊ばれて…僕は身も心もボロボロやったわ…」


安田「それが原因で女性恐怖症に陥ったんよ。」


聖輝「そんな…安田さん…」


安田「毎日毎日遊ばれて…もう死のうか思ってたところに…僕の人生を変える出会いがあった。」