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狛犬「そういえば…安田くんって松潤と対決したんだよね？」


安田「えっ？」


聖輝「そっそうです！あの時…僕のバイト先の友達がボロボロにされて…その仇を松本さんに取ってもらったんです！」


安田「あの時はごめん…僕…あの格好になるとどうしても嫉妬深くなっちゃうから…」


狛犬「さが高じゃない子を巻き込むのはダメだよ〜！」


安田「うん…ごめん…」


聖輝「まぁ…幸い春樹くんも部活に支障が出るケガとかなかったからよかったけど…」


狛犬「もし俺が入院してなかったら俺が代わりにボコボコにしてたけどね。」


安田「へぇ…随分涼野くんのこと慕ってるんやね。」


狛犬「俺にとって涼野くんは特別だからね！」


聖輝「えっ？」


安田「奇遇やね、僕にとっても涼野くんは特別なんよ？」


狛犬「へぇ〜！俺達気が合いそうだね！」


安田「いや、真逆やと思うよ？」


「「……。」」


聖輝「あっあぁ！僕教室こっちなので…失礼します！」


狛犬「あっうん、またねー！」


安田「ばいばい、涼野くん。」


聖輝「はーい！」