超絶変態束縛女
第3章 カラオケ
「ねぇー…疲れちゃったあー」
疲れきりながら
歌っているあたしに
甘えた声で彼が言う。
うん…顔近いよ……
あたしも疲れたし
相手してやるかー
とりあえず頭を撫でる
急に首の辺りに
顔をうずめてきた
チクッ
「えへへー///」
えへへじゃねーよっ
こいつ…キスマークつけやがった
隠すの大変なのに…
満面の笑みでこっちを見ている
くそぅ…可愛い//
つけられるとき少し痛いけど
キスマークって愛されてる感じするし
「俺だけのものでいろよ」
って言われてるみたいで嬉しい。
あたしもつけよ…