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狐と私と先生

第5章 ダレ?

「銀、、」

「あぁ、、オレ
ちょっと行くわ」

そう言った銀は
名残惜しそうに唐揚げを見つめた。


私じゃなくて唐揚げか!




じゃなくて、、。


「ドコ行くの?」

「ちょっと山に、、

ゴメン静、
また明日な!」

そう言って銀は、出ていき、
私は一人、残されてしまった。



銀が唐揚げを残して行くなんて、珍しい。

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