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腹黒ドS王子の愛する人2

第5章 家族

その次の瞬間だった。




バアアアアンっ!!!







とてつもなく大きな音で開かれた扉の向こう。






そこには、背中まで伸びた真っ黒なストレートヘアをなびかせたスタイル抜群の美人と胸上くらいの栗色の髪に柔らかいウェーブをかけた小柄な女の子が立っていた。







「久しぶり、しゅう兄。」

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